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- 97年購入の腕時計
- はじめてのMargaret Howell。高校も卒業間近の春、両親がお祝いに腕時計を購入してくれるということで自分好みのものを探している矢先に友人のnon-noに載っていたのが、この時計との出会いだった気がする。純銀製だったため当時の私には38,000円と少々高額だったのだが、とりあえず両親に伝えると「そんな高額なものとんでもない!」。費用の半分は私が出しても構わないからと懇願しても「そういう問題じゃない!」と。学生のうちから高額なものを身に付けることが、彼らの道徳に反するらしい。言い分はわからなくもないけれど、私もその時計には運命的なものを感じていたし一歩も譲れない。結局38,000円の時計をめぐって両親の前で泣きじゃくるはめに(^∇^)。かくして私の熱意に親が折れ、時計は無事我が家へやってきた。それからもうすぐ丸17年経とうとしているが、友人共々その愛は衰えることなく使っている(友人のは茶色!これがまた友人の雰囲気にぴったり)。
同時期に当時高校生だったともさかりえが「お父さんからカルティエのパシャをプレゼントされました!」と雑誌で話していて、自分の置かれている境遇との落差が激しすぎる…と落胆したものだが、過酷な環境で育って来たからこそ物の価値観や出会いを見極める力が養われた気もするのでまぁいいのか。(でもともさかりえもそれなりに審美眼ありそうだけど^∇^)
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- 無骨な財布
- 何となく神南本店をぶらぶらしていた所目に留まった財布。当時使っていた財布はまだまだ使えたので新しい財布の必要性が全く無かったのだけど、「何でこんなに気になるの??」としばらく手に取って見ていたら店員さんの話。「こちらは本店のみのお取り扱いになるのですが、例えばファスナー一つとってもYKKよりも数十倍のコスト高になるririを使用していたりと、細かい所に気を配っているんですよね」──なるほど!何かわかんないけど惹かれていたのには、きちんと理由があったのか!確かに百貨店に並ぶMargaret Howellの財布とは一線を画す空気感がある。
結局購入してから数年後に晴れて使うことになったのだが、嬉しかったのが結構まわりの友人からも「かわいいね!」と褒められたこと。多分みんなにも無印良品とはまた違う何かが伝わったのでしょう!
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- パンツ
- ワークパンツっぽい、でもポケットは最低限の4つというシンプルなパンツ。好きすぎてはきすぎて色落ちが…。もう一着同じものが欲しい。
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- ピアス
- 贈り物として石がぶら下がっている状態で頂いたのだが、当初からその4℃的な乙女デザインと相性が合わず、いよいよもって処分する事になった際に「でも18Kだし捨てるには忍びないような……あ!」と閃き、石とチェーンの部分をジュエリーショップで切断してもらった。シンプルだけれど意味不明なデザインがすっかり気に入ってしまって、今では毎日の様に身に付ける様になったというリサイクル術。
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- ネックレス
- 18Kの紐みたいなネックレス。シンプルで服を選ばないので、一時期は毎日の様に身に付けていた。
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- スカーフ
- 水玉のスカーフなんて永遠の定番なのだろうけど、水色×青という組み合わせがひねりの利いた定番に仕上がっている(と勝手に思っている)。
学生時代は結構使っていたのだが、またいつかブーツカットのジーンズに合わせて使いたい。
