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ほぼ日主催の群馬県は前橋市で行われた古本市。
足を運んだ元々のきっかけは、このイベントで開かれるというあだち充先生と糸井重里さんのトークショー。『H2』大好きっ子な私としては生きているうちに生充を…!と行ったのですが、トークショーは超満員でみられず😅
が、そんな無念はどこ吹く風なくらいにめちゃくちゃたのしかった!!!
ほぼ日が読者に呼びかけ、全国から読み終えた本を前橋に送ってもらうというイベントなのですが、集められた本は無料で持ち帰っていいという…!👏 友人は10冊、私は写真の7冊(佐藤雅彦さん著作鉄板だった🫶)。中にはダンボールいっぱいの量を自宅に送っていた猛者もいたけれど、セドリっぽい人が見受けられなかったのは運営スタッフさん以外にもお客さん含めすべての関係者の善意でできたイベントだったからでは☺️
ほぼ日読者の中古本だけあって「この本懐かしい、好きだった!」「なんかおもしろそう!」っていう本がたくさんあってシンプルにたのしかったし、いっしょに行った友人からの「これなんてサトちゃんどぉ?」っていうレコメンドにヒョイっと乗っかれる体験も無料ならではだったと思う。
東京から前橋までの交通費を考えたらメルカリやBOOKOFFで買った方が全然安いのだけれど、他では得られない読書体験が出来た。
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会社の人には話していなかったけれど今年は15年振りくらいにメンタルがぐぐぐっと落ち込んで、いつ止むのかわからない嵐の中でなんとか救いを見つけるべくいろいろな心理学に触れた年であった(ので、このヒット番付を書けるまで復活したことは私にとってはとてもありがたいこと🙌)。
そんな中で思い出したのが、数年前に私とは別の嵐の中にいた友人が「アドラーがすごいの!!」と当時すすめてくれたけれど買ったまま積読にしていた『嫌われる勇気』。
本棚から引っ張り出して読んでみたら──
今まで見てきた世界が一変した。
その後、会社の先輩の愛読書である心理学者フランクルの『夜の霧』(読売新聞:21世紀に伝えるあの一冊 第3位)を読んでおおおぉぉ…となった流れで同時期に放送されていたNHKのフランクルの番組を観ていたらアドラーが登場したり、もうアドラー義務教育の必修科目にしてもよいのでは…??
そしてメンタルとは関係なしに今年頭に同じく会社の後輩から教えてもらった『孤独と不安のレッスン』もよかった👏
これらの本を通して自分の世界を持つこと(≒孤独な世界)の大切さを学んだ。
その上でいろいろな人の孤独に対する独自解釈にも触れ、それもまたよかった。
・ジェーンスーさん「孤独は胃とか腸と同じで自分の中に常にあるもの。大きくなったり小さくなったりしてるわけでもない。調子のいい日って何も感じないけれど、調子の悪い日って孤独がさわるのよ」
・そうだゲイにカミングアウト太田さん「孤独っていうのは必ず誰もが履修する必修科目。それは人によってタイミングがそれぞれ違って、コロナ禍で孤独を感じたり、家庭を持って孤独を感じたり、上司になって孤独を感じたり。今その状況があるから、今君がもっと熱源を探すわけだから」
・同僚「人は孤独じゃない!もしはるみさんが60歳になった時に孤独って言ってたら飲みに誘いますよ!」
最後はうれしいディベートだった笑。
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『あさが来た』の放送が2015年だったので、9年振りに朝ドラにハマったことになる。
9年前と違ったのは、どういう心境の変化か「録画じゃなくてリアルタイムでみる!」と決めて、結果的にそれが自分にとって朝の良いルーティーンになり、心身健やかに過ごせたように思える。朝って人間にとってやっぱりよいんだなぁ。夜も好きだけれど。
言わずと知れたフェミニズムの話で、毎日朝から箴言の数々に涙鼻水し、その後のあさイチでキャストと感情共有っていう流れだったのだけど、あさイチもこんなにおもしろい番組だったとは〜!となり、リアルタイムでみていたが故の想定外の出会いだった👏
『わたしの台所物語』毎回よい;; あと
ジェーン・スーさん、ハナレグミ、H ZETTRIOが出演されたりで、プロデューサーの方がおそらく私と趣味嗜好同じ😁
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西加奈子さんのカナダでの癌闘病記ということで、ノンフィクション好きの私にはそれだけで素晴らしい内容だったのだけれど、もっとも心を動かされた部分は著者あとがきであった。
書かないことによって、その闘病の壮絶さとまわりからの愛に支えられた日々であったことがより読者に伝わる──
西さん自身は意図して書いたあとがきではないと思うけれど、こんな読書体験をしたのもまたはじめてだったのでした。
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長いことVANS オーセンティックを愛しているのですが、それはあくまでルックスだけの話。「今日の服にはオーセンティックを合わせたい!」と思っても、底が薄っぺらいのでよく歩く日なんかに履くのはもってのほか。
そんな中、ためしにニューバランスの中敷を買ってみたら2,000円弱でほぼニューバランスのスニーカーになった笑。VANSでどこまでも歩けるようになってうれしい! コンバースオールスターなんかはさらに底が薄かった気がするので、愛用している人はぜひためしてみてほしい。
ポイントは、中敷を入れた分狭くなるので少し大きめのスニーカーの方が相性がよいこと。
あとダイソーでもたくさんの種類が売っていたので、もしかしたら100円で解決する話かも…?😅
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築45年の「夏をもって旨」として作られた我が家。冬になるとほぼ外では?というくらいに寒くなるので長いこと“スンと寝られる”かつ“デザイン的にもすぐれた”布団乾燥機を探していた所、ようやく見つけました!
比較的美しいデザインとコンパクトな設計に加え、おトク力を駆使して12,000円で購入出来たのも満足度高かった!
冷え性の方もこれでスンと寝られます。
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10年超メモアプリとして愛用してきたevernote。近年の改悪っぷりに移行先を探していた所に、渋谷駅の柱巻きデジタルサイネージのプロモーションでめちゃくちゃかわいい動画が流れていて、「Notion??はじめて聞いた企業だぞ」と調べた後にメモアプリとわかって移行。
結果としてCMを見てサービスに加入するというベタな体験に繋がって、広告に携わる身としてもなんだかうれしかった。
evernoteからのインポート機能も整っていて、そつなく移行出来た。
この原稿もnotion上で書いている👌
ところで、いつもお世話になっている超優秀なクライアントのみなさま(20〜40代)は手書きのノートを愛用していたり、同僚によるとスウェーデンではデジタルより手書きでの板書の方が優秀な子が育つという研究結果が出ていて、タブレット教育を廃止し手書きノートに戻したという。
デジタルとアナログを良い意味で使い分けるべく、私も部分的に手書きノートを復活させている。
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24年は“壊れていないけれど買い換える”アクションがマイブームであった。
前頭の日傘もそうだけれど、まだ使えるものを捨てるというのは罪悪感があるし、ものを長く大切に使うということを善とする思考もずっと自分の中にこびりついている。
なのだけれど、既存のものはすでに10年以上使っているし、たくさんがんばって働いてきてたのだから欲しいと思ったものに買い替えてもバチは当たらないのでは!と思い、手書きで比較表まで作成して5商品の中からようやくダイソンを選んで買った。
めちゃくちゃいい…!!!
毎日使うものが半分の重さになった!
小さくなって収納しやすくなった!
風量は言わずもがな。髪すぐ乾く!
毎日使うものほどいいものにするとQOLがぐっと上がりますね👏
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ゲイのお二人がリスナーのお悩み相談にこたえるポッドキャスト。聴き始めたのは2〜3年前だったと思うけれど、今年2月で終了とのことで最初から聴き始めてより深くハマり、Spotifyの自分年間ポッドキャストランキング1位に。
・『About Time』映画館で観て嗚咽しすぎて立てなくて壁つかまりながらはって歩いたって話、仕事中に聴いて吹いた
・いいなって思った人とメアド交換したらkizuna-neverforget@〜で引いたって話好きすぎた
・かと思えばリスナーのお悩みに対して「チャンスの神様には前髪しかないのよ」と話していたのも印象的だった
たくさん笑ってたくさん勉強になったポッドキャストだった🙏
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今年の“壊れていないけれど買い換える”ブームの火付け役となった日傘。 今年、本当に暑かったですよね…。
あまりにも暑かったものだから少しでもどこか工夫して今よりもマシな状況を作れないか?と考えていた時に思い浮かんだのが10年以上前に叔母からもらって使用していた日傘。
表面も内側も濃紺だから紫外線はしっかりカットしてくれてるのだけれど、思いっきり熱吸収してないか…??という疑問がふと浮かんだ。
まだ壊れていないモノを買い替えることに対して幾分あった罪悪感を振り払い、表面が白くて内側が黒い日傘を購入してみたら──少しだけマシな状況になった!
地球にやさしい生き方と買い替えのバランス。難しい所ではあるけれど、ここぞって時は気持ちよく自分に許可を出していきたい!
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都内から長野県の小さな町、富士見町に移住した友人宅へ2度目の訪問。 前回よりもいろいろな人との繋がりが出来ていて、町中にこれまた小さな本屋を営んでいた女性店長(石垣さん)を紹介してもらった。お店ともども石垣さんの纏う空気感にすっかり魅了されてしまった。
・お店の本は新刊と中古本がまざった構成で、彼女の人生がぎゅっと詰まったようなセレクト。
・入荷した本はinstaから見れるのがうれしい。さすがになかなか富士見町までは行けないので、石垣さんセレクトの『喫茶店の水』を近日中に都内で購入予定。
・instaといえば石垣さんの個人アカウントがまたよい。何年か前まで遡ってしまうくらい読み応えのあるものだった。その内容を紹介してくれた友人とはまた別の友人ふたりに興奮して伝えてしまうくらいに。
・石好きなので、石にまつわる本がいくつか置かれていたり、石について語らうイベントも定期的に行われている模様。
・図々しくもnoteで相互フォローさせてもらう。その中のやり取りがきっかけで石垣さんがかつて愛読していた沢木耕太郎氏の本を読み、少しだけ彼女に近づけたようで自己満足(その本の内容がまた私のパーソナルな部分に遠からず近からずでびっくりだった)。まるで、好きなミュージシャンが影響を受けた洋楽を真似して聴く中学生のようだ。
これはもはや推しに近いのかシラ。
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無印の夏限定カレー。ごはんといっしょにカレーライスとしていただくのはもちろん、揖保乃糸のつけ汁?としていただくのがめちゃくちゃ美味しかった!
来年もリピします🫶
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数年前に会社の忘年会ビンゴで当たったダイソン空気清浄機がちっとも暖かくない上に電気代もかさんだので、4,000円くらいで新しいストーブを買ってみたらめちゃくちゃ暖かくて大満足だった!ダイソンの1/10以下の金額笑。軽いからあちこち移動出来るし、狭い範囲を温めてくれるだけだから電気代も減って一石三鳥くらいに。
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私はメモ魔な所があるので、毎年おもしろかったTVをevernote(今年からNotion)に記録している。
今年はその数が例年よりも多かったので一部紹介します。
・妻を愛する3人の夫たち とみおたち…かまいたち、梅沢富美男とその他芸人たちが、どれだけ妻のことが大好きか語り合うTV。観ているだけで笑顔になる!
・さんま御殿(マンガ家の回)…『左利きのエレン』かっぴーさん、『宇宙兄弟』小山先生、『つるピカハゲ丸くん』のむらしんぼ先生、『カイジ』福本先生 最近のマンガ事情については疎いけれど、この日は完全に私好みにアジャストされたメンバーだった!
・日曜朝、普段はサンジャポ派なのだけどたまたまワイドなショーをみたら、水原一平さんのギャンブル依存症について、同じく今田と東野の共通の友人であるギャンブル依存症の人がとった行動の話が生々しくて思わず聞き入った。
・情熱大陸 睡眠科学 柳沢先生…ナルコレプシー(突然寝ちゃう病気)の衝撃映像とか、人間は自分の理解を超えるものに読んだり見たりして触れると眠くなるという話とか、どの話もめちゃくちゃおもしろかった!柳沢先生は寝つきが悪い時、藤井聡太くんの棋譜をみるのだそう。理解が及ばなくてすぐ眠くなるから笑
・突然ですが占ってもいいですか…ゲスト水野美樹夫妻回、朝倉未来回、ひろゆき回
・あちこちオードリー…アンミカ&小籔回😂
・NHKスイッチインタビュー 平野啓一郎×peco…平野さんが幼少期に傷つきやすい自分に対する克服法を考えたエピソードとてもよかった!pecoさんの、りゅうちぇるさんを失ってからの心のありようの話もよかった👏
and more…!
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実際に積水ハウスが地面師という犯罪集団に55億円を騙し取られた事件を題材にしたネトフリドラマ。
5〜6年前にこの事件に興味を持って一度自分で徹底的に調べたことがあるのだけれど、活字情報だけだと難しくて全容がわからなかったので、今回ドラマを観てスッキリ出来た!
一度みたら止められない感覚は2021年のファブル以来かもしれない。
あとは誰かと集まると必ず「観た!?」ってなってた感じも昔のテレビっぽくてよかった。今は娯楽が多様化しすぎていてなかなか日本全体で沸くコンテンツは少ないから。
写真は後輩たちが会社の忘年会用に作ってた『画面師たち』。こうやって本気でバカな映像作ってみんなで盛り上がれたのもそれだけこのドラマが多くの人の目に触れていたということだ。
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ピナの存在を知ったのが6〜7年前、ようやく夢叶って鑑賞できた!
前半はIQ高すぎて時折意識を失いながらも、、後半はプリミティブな躍動に圧倒されて思わず涙。
安い席でも14,000円とべらぼうに高かったけれど笑、自分にホンモノを体験させてあげられてよかった。
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銀座の名店マルディ・グラのシェフが監修しているという会社近くのレストラン。
オープンしたのは数年前でその時も何度か行っていたのだけれど、なんか…ランチのバイトリーダー変わった…???めちゃくちゃ私好みになってからは最低でも週イチくらいで通っている。
週替わりの8つのデリから3つ選ぶスタイルなのだけど、サラダにロマネスコとかクスクス入ってたりで味だけではなく目にも美味しい!
これでコーヒー/紅茶飲み放題1,100円でバランスのとれたランチを提供してくれるのは、このご時世でなかなか良心的だと思う🙏
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レギュラー盛り990円もあるのだけれど私が食べていたのは写真の増し増しタイプ。
このボリュームで1,690円!
企業努力に拍手👏😭
どこかのツイッタラーさんが「いいかい学生さん、なか卯のウニいくら丼をな、ウニいくら丼をいつでも食えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしないちょうどいいくらいってとこなんだ。」と呟いてたのもめちゃくちゃ腹落ちした。
こちらもリピ確定。
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歩いて5分の近所のホールでよしもとのライブがあるというので、コロチキも出るし♪と軽いノリで行ってみたら令和ロマンの漫才がめちゃくちゃおもしろかった。
翌週、同僚に「令和ロマンっていう人がおもしろくってね!」と話すと決まって「おもしろいのみんな知ってるよw」という反応で、それもまた心地よかった。
そして「もうこれはM-1みるよ!!!」とTVの前にスタンバイしたら、私が近所でみた“自分の子どもを渡辺にする”漫才で優勝していた。
ライブ直後は「お笑いってたのしいんだな〜!」と感動したけれど何のことはない、令和ロマンが日本で一番たのしい人たちだけのことだったのだ😂
ライブでは「伊藤の量」というワードも使っていて「人を物質化してる…!!擬人化の逆ってなんだ!?」と感動した。
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たこ焼きは好物なのだけど、銀だこのような油で揚げたようなものは好みではなく、とはいえ中身だけとろっとした感じが担保された大玉のたこ焼きが好みだ。
一度はふるさと納税でたこの名産地からたこ焼きの返礼品をもらったこともあるが、私の好みと違った。
なんやかんやぐるぐるしてサミットのたこ焼が油っぽすぎず、それでいてある程度表面カリッ・中とろっで、だしの旨みもしっかりして一番私好みだ。
これが800円なんてコスパ良すぎる🙌
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